こんにちは。
いままで、入院中の潰瘍性大腸炎の話を中心に書いてきたのですが、今回は退院後の話を書いてみようと思います。
といっても、このときは潰瘍性大腸炎の症状はまだ全然落ち着いてなくて、出血もあるし、ステロイドの飲み薬も続いてました。そんな中での出来事です。
『突然に』
*あとがき*
いやぁ、このときは、わけがわからなすぎて、知らぬ間に寝てました。起きたことを整理して考えるなんて、ダメ脳にはムリ過ぎました。
目を覚めたら、知らないまに病院にいるし、2日経ってるし、しゃべれないし、キャパオーバーでした。寝ましたね。
発症時の頃のことは、意外と場面ごとに覚えています。
上のマンガで書いたことは、はっきりと覚えています。看護婦さんとカレンダーを見ながら話をしたこと、病室はポツンと一人だったこと、病室の境はなかったなぁ、とか不思議なくらい覚えています。たぶん、何度もその場面を思い出してたから、記憶に強く残ったのかもしれません。
発症時は、それこそ、全く話ができなかったんですけど、看護婦さんはゆっくり話してくれたのもあって、内容はわかりました。だから、「話せない=聞き手の話を理解できない」ということではなかったです。このへんは、脳に受けた傷によってずいぶん違うと思いますが、『言葉が話せない人に何を言っても大丈夫!』ではないですねぇ。
全然、話ができないのに、考え事もなぜかできたんですよね。色々と悩んだりもしたりして。2歳の子はうまく話ができなくても、言葉が通じたりするので、そういうことと近いのかな、って思います。犬とかもそうですよね。意外な子が悩んでたりするかもしれませんね。
この後、しばらく脳梗塞のときの話を書いていこうと思います。