脳と腸がくらってしまって

20代のときになった潰瘍性大腸炎と脳梗塞のことがメインです

20代のときになった潰瘍性大腸炎と脳梗塞のことがメインになってます。マンガも挑戦中です。

【脳梗塞】言葉の回復③

こんにちは。

ここのところ、ずっと入院している場面が続いてしまっていますが、このとき、発症から一カ月間入院していたので、それなりに描けることがあって、続いてしまってます。

 

リハビリのことも書いてみたいので、この後、まだ入院話を続ける予定です。

 

読んでくださている方、いつもありがとうございます。 

 

『主観と客観』 

1 売店へ

2 わくわくマンガ

3 わかんない

4 国語辞典

 

 *あとがき*

 小学生用の国語辞典はいまも家にあります。なんか捨てづらくて。算数ドリルはドラえもんの絵が載っているもので、これが必要だったんだなぁと思うと胸が熱くなります。

 

文字を読めるようになる順序

脳の傷って、それぞれ違うから、回復も個人差がものすごく大きいようです。私の場合、文字を読めるようになる順番は、ひらがなの前に漢字の意味が先でした。

 

例えば、「山」って漢字を見ると、漢字はよめなくても、あの『山』を指しているのはわかるんです。だけど、読み方はわからないし、そもそも、ひらがなも読めるようになる前のことです。

この漢字が、どんなことを指すかはわかる。そんな不思議な状態でした。

そのうち、ひらがなは早いうちに読めるように戻ったんですけど、漢字が読めるようになるのは遅かったです。なにせ、聞いたり書いたり読んだりしないとよくならなかったし、漢字って数が多すぎて触れる機会が少ない。

本を読めばいいんですけど、読み始めてもすぐに止まるんですよね。しかも、「これ、なんて読むんだろう?意味は?」と疑問に思う文字が、小学生レベルの簡単なもので止まるので、だから全然進まなくて、嫌になってしまいました。

 

ただ、今はマンガも読むし、アニメも観ますけど、例えば、攻殻機動隊みたいな、いろんな予想や想像ができないと楽しめないものは、もう面白いと思えなくなってしまいました。エヴァンゲリオンも。IQが足りないんでしょうね。わからない寂しさはありますが、感受性が変わってから新しく好きなったのもあります。

 

失語症以外のこと

今回のマンガを書きながら思ったんですけど、売店に行く前に

 

「どうしてマンガを読めると思ったの?読めないって気づかなかったの?」と。

 

いやぁ、気づかなかったんです。

意気揚々と病院の7階にある売店に行って、ニコニコで帰ってきたんですから。テレビを楽しめないのに、ひらがなもろくに読めないのに、マンガを読めると思っていたんですよ。

主治医からは、脳に言語に関することに問題があるって聞きましたけど、推測する力も、失ったように思います。こういうのって見えづらいところで、見えづらいマイナス部分は、家族ですら理解が少ないので、変な時に傷ついたりしてます。

 

だけど、新しく知り合った人には、面倒をかけているのかもしれないんですけど、 気が利かない人、とか、天然ボケ、として処理されたりして、浅い関係なら無難に付き合えています。気が利く人の後について手伝っておけば、なんとかやっていけるものですしね。

処世術は身についていきますね。

 

 ただ、『マンガ―!!!!!』って叫びたくなる時はありますけれど。